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ラポス、クソザコ沼に墜つ

自由とは何か。自由とは...ハンマーヘッドシャークの優しい家庭環境... ゲーム制作に手を出し始めました。

#1 エリカ、人間やめるってよ 「デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー」ハカメモ感想・記録

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#1 エリカ、人間やめるってよ 「デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー」ハカメモ感想・記録


ゲーム記録記念すべき一回目は、2017年にPS4/PSvitaで発売され、つい先日Nintendo Switchでも発売された「デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー」。


正直色々忘れてるので悪しからず...

デジモンコンテンツの中でも大事な大事なゲーム部門であるデジストシリーズであり、2015年に発売されたデジモンストーリーサイバースルゥースの続編(裏で起こったストーリー)として発売された作品です。

内容としては、電脳世界(EDEN)現実(リアル)を行き来できることが日常となった世界で、普通の高校生である主人公が突然アカウントを奪われ、いろいろあって、ネカフェを本拠地とする(店名も同じ)ハッカーチーム「フーディエ」に所属するところから始まります。

このフーディエは、兄貴肌の"龍司"、ちょっとチャラい"千歳"、龍司の妹でツンデレな"エリカ"とその相棒の"ワームモン"といった愉快なメンバーで構成されています。

(左から、エリカ、主人公、龍司、千歳)

(ワームモン)


半数家族、龍司、エリカは千歳と古くからの親友という場所にきた主人公も大変だな。

ハッキリ言うとこのエリカが今作品のキーパーソンです。
エリカは数年前の事故で両親を失くし、自信も脳に大変な後遺症を負いました。脳の負担を軽減するため、EDENの特殊なサーバと常に繋がることで処理を施しています。
続く治療の費用等を兄の龍司がフーディエを運営しながら支払っています。
エリカは外に出ることをほとんどせず、通院以外はフーディエの奥、VIPルームに居ます。(ノックしないとメメたんでしばかれる)


という感じで、エリカが通院もしながら、主人公達はハッカーチームとしてのお仕事(一緒に飯食ってくれみたいな依頼もありつつ...)をこなしていきます。

※主人公は自身のアカウントについて知っているという謎の人物"K"とも接触をはかりながら...になるのですが今回は割愛。機会があれば。

その中で、EDENを創設、運営している「カミシロ・エンタープライズ」という会社がなにやら裏でコソコソ悪いことしてるなぁ~怪しいなぁ~という意識がハッカー達の間で芽生えてきます。


その後もなんやかんやで依頼を受けていたら、龍司の様子がおかしい。警察の電脳刑事課(この部署の又吉さんという刑事が一番好きなキャラです。)の捜査ファイルを龍司が隠蔽したり、そういやホントに龍司が高額であろうエリカの治療費を払えているのか等、疑問点がたくさん上がってきます。

リーダーが不審な行動してたらチームのメンバーは不安よな。主人公達、動きます。


なんと実は「カミシロ・エンタープライズ」がエリカの治療費等を龍司の代わりに工面し、龍司はその代償として、カミシロの犬になっていました。
カミシロをトップで率いる「岸部リエ」によってカミシロにとって悪影響を及ぼす可能性のあるファイル(過去の実験の記録等)を消したり簡単なお仕事、アットホームな職場でエリカを守っているつもりでした。

「そんなことをしてエリカが喜ぶはずない!」と、主人公達は止めようとしましたが、龍司はそんなことでは止まる漢ではなく...



その頃、現在No.1ハッカーチームとしてブイブイ(リナちゃんは関係ないよ)言わせてるザクソン(フーディエとは一応の共闘関係)が、EDEN最深部(アンダーゼロ)(EDENの全データが眠っている)を目指して突撃します。
それが緩みきったハッカーの信念を改めて掲げるためだとかなんだとかで。

実はそのアンダーゼロ、龍司や千歳がかつて最強のハッカーチーム「ジュード」が目指した場所でした。しかしそこには強力なセキュリティがあり(見た目はナイトモン)、仲間を守れなかったとして、チーム解散の理由になった場所でもありました。

そんな甘酸っぱくほろにがい経験をしている龍司は「あんなアブねぇとこ行っちゃいかんやろ!」とガチギレて止めに行きます。しかしそれも、カミシロの手のひらの上だったのですが。
千歳や主人公達も龍司を止めに向かっていました。

緊急事態発生。

最深部にたどり着いたハッカー達でしたが、そこにはイーター(EDENに突如として現れるようになった人のデータを取り込むバケモノ)の大群が。
次々とデータを喰われるハッカー達。
龍司も取り込まれそうになった瞬間、千歳が庇い、取り込まれてしまいました。

それは、計画に邪魔なハッカー達を集め、一気に始末するという、カミシロトップの岸部リエの計画なのでした。


なんとか脱出した主人公達でしたが、「自分のせいだ」と自分を責める龍司。
カミシロのことでエリカに「私はもういいから」と言われ、「俺は今までお前のために散々尽くしてきた、それなのに!!!」と龍司。
正直ここは龍司が可哀想だった。(小並感)


龍司は元凶となった場所であるアンダーゼロへ一人向かっていました。弱った心を最深部に眠っていたアルカディモンに漬け込まれ、暴走状態になってしまいます。


...ところで、この作品におけるデジモンの立ち位置は、ハッカー達の間で使用されるハッキングツールだったかな?
しかし、それはただの人間側の考えであってデジモン達はお馴染みのデジタルワールドから来たことが明かされてきていました。




千歳はEDEN症候群と呼ばれる現実世界で目覚めることが出来なくなる状態に。

主人公とエリカは悪のカミシロを探ります。
そこで岸部リエと対峙。
驚くべきことに岸部リエの正体は
デジモンではお馴染みのロイヤルナイツであるロードナイトモンでした。
ロイヤルナイツについても簡単に説明すると...
https://digimon.net/x-evo/royal.php これ見てください。(投げやり)


  • ロードナイトモンの目的とは
元々デジタルワールド人間世界は重なりあうように、しかし決して交わらないように存在しているのですが、人間世界がデジタルに寄り、世界が近づきすぎてしまったこと。

これにより、人間世界に迷いこんだデジモン達がハッカーによって利用されるようになったりと色々被害が出るので世界を切り離すために活動していたということなのかなと思いきやそんな奴らではなく。


恐るべき、

「 パラダイス・ロスト計画

それは、イーターを作り出した人間を一人残らずぶっ○すことでした。
なんとも物騒ですが、イーターの影響はデジタルワールドへも深刻な被害を及ぼしているらしく、デジタルワールド(のイグドラシル)が意思決定を行いました。それに従ってロイヤルナイツが動いていた訳です。
次元の壁を取っ払い人間界へ攻め入るため、最も電脳世界と関わるカミシロで活動していたということ(多分)。



...本筋に戻って。

ロードナイトモンを打ち倒した主人公。そして逃げられ...
その後また岸部と対峙するのですが、ここでエリカと岸部の女同士のビンタの張り合い...恐い。
 
岸部はエリカに「脳をEDENに預けているあなたは電脳世界(EDEN)現実(リアル)のどちらにいるのかしら」といった言葉を投げ掛け消えてしまいます。
この後、ロイヤルナイツにより次元の壁は崩れ、街中がデジタルシフト(電脳世界化)してしまいます。これによりデジモンが現実世界にこれるようになってしまいました。


この後ロイヤルナイツと闘っていくことに...はならないのがこのゲームの魅力。
なぜなら主人公はこのハカメモの主人公ではありますが、サイバースルゥースの世界の主人公ではないのです。
あくまでも主人公は一般人(ハッカーチームに入った時点で微妙ではあるが)を貫き通します。

この世界を救うストーリーはデジモンストーリーサイバースルゥース本編で語られます。(ハカメモ買うとサイバースルゥースも遊べますので是非。是非!!)

岸部の不在によりカミシロのトップは、元々カミシロを継ぐはずだった神代悠子という少女へ権限が移りました。
この少女と主人公は知り合い(依頼で一緒にオムライス食べたり、友人コントをしたり...なにやってんだコイツら)だったことや、悠子も岸部の動きに気づけなかったという悔やみから、エリカの治療を継続してくれます。
やったね、エリカ!(ワームモン)


そして、ここから彼らは龍司を止めに行く方向へ。

しかし、龍司は妹のエリカの言葉にさえ耳を貸さず...
主人公達が考えたのは千歳の意識を復活させることでした。


  • 千歳の記録を取り戻す方法とは?
エリカが考えたのは、イーターがネットワークを形成しているとされる場所がEDENとデジタルワールドの境目にあるので、そこで千歳のデータを取り戻すといったもの。

早速向かうも中ではイーターが大量にいるわ、もうどれが誰のデータかわけわからんちん状態に。
さあどうしたものか。と主人公達。すると、

千歳のデジモンであったアンキロモンが突如として現れるではあーりませんか。

千歳は普段からアンキロモンのメンテナンスを欠かさず行い、デジモンはただのデータだと考えながらも友情に似たものを育んでいたようです。

そのため、アンキロモンは千歳のデータをすぐさま見つけ出し、主人公達も無事に現実世界へ帰還。


龍司はまだまだ暴れてます。



意識を取り戻すも、まだ病み上がりで病院を出られない千歳、病状が悪化したエリカを病院に残し、主人公は一人龍司を止めに向かいます。


最初は幼年期だったアルカディモンもすっかり究極体に...
元ジュードのメンバーで、龍司と因縁を持っていたアラタと共に打ち破ります。

正気を取り戻した龍司とアラタは語り合い、とりあえずの和解をしました。
そしてさらに駆けつけたのは千歳。病院まで抜け出して。
散々今まで貯めていた文句を大声早口で龍司に吐きつけ、それでも龍司には戻ってきてほしいと伝えます。

龍司がその言葉に心動かされたその時、
アルカディモンが龍司を捕らえ飛びさってしまいます。。。


しかし、エリカは以前主人公がイーターを拘束した時に手にしたサンプルからイータービットなるものを作り出し、各地に監視カメラとして空に目を放って(クリプト)いました。

そして場所を検地。
お台場 レインボーブリッジなのでした。
エリカは動けるように無理な治療を施してもらい、主人公に同行。千歳はお留守番。


橋の上でさらに強力、巨大になったアルカディモン、
アルカディモン超究極体と対峙。


アルカディモンの能力によりダメージは通らず。
しかしそこはハッカーの腕の見せ所。エリカはイータービットを使用し、アルカディモンをハッキング。
その隙に主人公はアルカディモンを打ち倒し、龍司を取り戻して、ハッカーチーム、「フーディエ」が帰ってきたのです。




...ところがどっこい、エリカは今回のハッキングや無理な治療を行ったため、倒れこんでしまいます。
そして、エリカのサーバーを通じて操作していたイータービットが暴走しエリカを取り込んだ形に。そのままEDENへと逃げ込んでしまいます。



前々から、エリカはワームモンとの会話の中で、ワームモンの故郷であるというデジタルワールドに行きたいと考えていました。
イーターはエリカを取り込んだため、
デジタルワールドに向かおうとします。
しかし、次元の壁はイーターにとっては狭すぎて、そのままEDENを侵食し始めてしまいます。



EDENで主に活動するハッカー達はこの事を知り、駆けつけます。敵対してきたアイツらが駆けつける。アツい。
ハッカー達はログイン出来なくなったEDENの扉を無理やりこじ開け、なんとか三人分の入り口を作ります。

そして主人公、千歳、龍司はイーターを止めるべくEDENに乗り込むのでした。





到着するとそこは、白と黒のモノクロカラー、つまりはイーターに染まったEDEN、
イーターEDENと化していました。

エリカの記憶サーバーにアクセスすればこの暴走を止められると考えた主人公一向は早速向かいます。
しかし既にイーターがうじゃうじゃ。それでもどうにかして助けようとするも...


記憶サーバーを完全に取り込み完成した、イーターレギオン
エリカの存在を取り込んだ今作のラスボスです。


※画像はネットからの借り物です

何回も修復を繰り返し、第2形態に。
三人の力では... とその瞬間。

エリカのデータとワームモンが結びつき、新たなるデジモン、「フーディエモン」に。



フーディエモンの力を借りながらラスボスを撃破。
エリカの精神を持っていたイーターレギオンは正にエリカそのものとも言える存在でした。




エリカはもとの身体に別れを告げ、この身体で二人で生きていくと宣言。
「そんな妹もありか?」と千歳に苦い顔で言われながらも、フーディエの復活を喜ぶ主人公達。
しかし、一番フーディエの復活を祈っていたはずのフーディエモン(エリカ)はうつ向いたまま。

話を聞くと、「もう一緒には居られない、居ることができない。」と。
それはロイヤルナイツを倒したサイバースルゥース側で、世界を改変することになったらしく。
デジモンと人間が出会うことの無かった世界に生まれ変わるのです。


Q.でも別にそうなったとしても、人間のエリカに戻るんじゃ?

A
.そうです。しかし、エリカの重病が治るわけではなく、改変後の世界でも"そういう"役回りらしいです。



世界の改変が始まり、EDENが崩れるなか、エリカはデジタルワールドへ旅立つ事を話します。
衝撃の話を聞かされ、心の整理もつかないまま別れの時が。


龍司、千歳が光に包まれ消えていくなか、主人公はエリカの腕をつかみます。

「みんな大好きだったよ。」
エリカの最後の言葉は、届いたのでしょう、きっと...





主人公が目を覚ますとそこは現実とデジタルワールドの境目、別れたはずのフーディエモンが。
「素直にお別れできないの?」と素直じゃなかったエリカに言われるアイロニー。

主人公は戻ってこいと説得、しかしエリカはもう心配をかけたくない、悲しませたくないと決意は揺るぎません。
ここで選択肢になるのですが、自分は「僕のために帰ってきてくれ」。

この作品ではエゴという言葉がやたら出てくるのですが、まさにこれは主人公のエゴ。エリカもエリカでエゴ。
エリカに酷な事なのは分かりきっていますが、それでもフーディエが好きなんです...

しかし、エリカは揺るがない。
それなら数が足りない、と、主人公は後ろを振り返ります。

現れたのは主人公、千歳、龍司のデジモン達
この子達にエリカを、フーディエモンを任せました。
フーディエデジタルワールド支部といったところでしょうか。笑いを交えながら会話しますが、別れの時は訪れました。


「さよならはしないよ」
「世界が変わっても、デジタルワールド君たちの世界は繋がってるから...」






気がつくと池袋に。
ハッとした主人公。フーディエ向かう。

そこには見慣れた風景。千歳、龍司が。
龍司のカミシロへの就職祝いで食べに行こうぜと一同。
主人公は会話に交じらず、フーディエの奥を見つめます。扉をあけるとそこは物置と化していました。


主人公はを流します。


千歳に呼ばれ、涙を拭い向かう主人公。

その時、とすれ違います。


は物置のパソコンに消え、
※これも拾い画でごめんなさい



フーディエ中国語で胡蝶を意味します。
胡蝶の夢と呼ばれる物語を知っている方は、このハカメモ自体が胡蝶の夢を模していると分かるでしょう。


エリカは現実と夢(デジタル)両方を選んだのです。というよりは、捨てれなかった、忘れたくなかったのでしょう。そのためにはこうするしか方法が無かっただけであって。

主人公が最後に流した涙は、エリカを覚えている、覚えていない双方の意見を取れますが、エリカに向けての物ということは分かります。

個人的には主人公だけでも覚えていてあげて欲しいなと思っていますが。それはそれで悲しい。

ともかく「デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー」、完結です。

フーディエモンがデジタルワールドへ行ったことでこれからのデジモン作品にも出せるようにはなりましたし、その内出てくるかもしれませんね。その度に主人公が可哀想になるけど...



発売日に買ったものの、クリアしたのは最近でした。(一週間後にアイマスステラステージ買ったことで積んでた。)
クリア時間は75時間程度だったか。




...疲れた。
ブログってこんなにしんどいんですね、スマホでやってるから余計に...

そもそもこんなにがっつりストーリー書くつもりじゃなかったので次からはさくっとしよう。さくっと。それでは。アディオス!アディオス!

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コメント

1. 無題

黒字になっていないミスだらけでわけわからんちん状態は自分だった。

難しいけど、次から頑張ります

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